豊橋市は2023年6月、台風2号に伴う豪雨に見舞われ、多くの農業者が農作物や施設などに被害を受けました。こうしたことから、農業用施設・機械に被害を受けた農業者に見舞金を支給していますが、一方で自然災害が増えている現状をふまえ、今後起こりうるリスクに自らも備えていただくことも必要であることから、収入保険と施設園芸共済への次期加入を掛け金の補助により促進することとしました。
収入保険については保険料と付加保険料の2分の1(上限10万円)、園芸施設共済については掛金の2分の1(上限5万円)をそれぞれ今年度に限り補助します。
対象となるのは豊橋市に住所のある個人または豊橋市に本店や主たる事務所を有する農業法人で、保険期間または共済責任期間の開始日が2023年6月3日から2024年3月31日である契約を愛知県農業共済組合と結んだ方となります。
補助金の申請にあたっては、農業者の申請に係る負担を軽減するため、申請から受領までの権限を愛知県農業共済組合に委任する仕組みとしました。
加入促進に向けて、愛知県農業共済組合による個別相談会も開催しており、多くの農業者の方にご参加いただきました。今後も相談会を開催する予定です。
詳細はホームページをご覧ください