金曜日, 11月 22, 2024
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「世界農業遺産」シリーズ第2弾「山梨県一宮町の桃」を販売開始

桃の生産量日本一・山梨の糖度12度以上の”プレミアムな桃”を首都圏のライフで独占販売

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する株式会社農業総合研究所(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:堀内 寛、以下「当社」)は、国連の国際連合食糧農業機関(F A O)により「世界農業遺産」として認定されている山梨県笛吹市一宮町で採れた桃を「山梨県 いちのみやの賜物(たまもの)」の名称でブランディングし、販売を開始しました。

「世界農業遺産」シリーズ第2弾「山梨県一宮町の桃」を販売開始のサブ画像1_私たちは峡東地域農業遺産を応援しています私たちは峡東地域農業遺産を応援しています

「世界農業遺産」シリーズ第2弾「山梨県一宮町の桃」を販売開始のサブ画像2

当社は素晴らしい魅力を持つ日本各地の「世界農業遺産」の農作物を積極的にブランディングし、スーパーマーケットで展開しています。今回の「山梨県 いちのみやの賜物」は、今年春に展開した熊本県阿蘇地域のアスパラガス「阿蘇パラ」に続く、第2弾となります。

笛吹農業協同組合(JAふえふき)から提供されたプレミアムな桃を当社がブランディングし、首都圏の株式会社ライフコーポレーションの一部店舗で販売しています。

  • 「世界農業遺産」とは

世界農業遺産とは、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域として国際連合食糧農業機関に認定された地域のことです。世界で24ヶ国78地域、日本では山梨県の峡東地域(山梨市、甲州市、笛吹市)など、15地域が認定されています(2023年7月現在)。

  • 「世界農業遺産」としての山梨県の峡東地域(山梨市、甲州市、笛吹市)

扇状地の傾斜地では古くから、土壌や地形、気象等に応じた、桃やブドウといった果樹栽培が行われてきた地域です。江戸時代にはすでに果樹の産地として知られていました。

この地域で多く用いられているのが草生栽培です。草生栽培とは、果樹園に生えた雑草などの草を、肥料として用いる栽培方法です。刈り取った雑草を捨てるのではなく、果樹園に残します。刈り取られた草が土壌で微生物によって分解されることで肥料となるのです。

草生栽培には雨が畑に直接当たるのを防ぎ、草の根が土を保持するなどの土壌侵食効果、根による畑の深堀効果があります。土づくりには、堆肥や敷き藁などの有機物が必要ですが、こうした有機物を外部から搬入する労力もかかりません。

この地域では農産物を栽培するだけではなく、約120年前に始まったと言われる観光果実園も発展しています。多様な文化や祭事とともに、「世界農業遺産」に相応しい世界的にも特色ある地域を形成しているのです。

  • プレミアムな一宮の桃「山梨県 いちのみやの賜物」とは

今回の桃はすべて山梨県笛吹市一宮町で栽培された桃です。山梨県は農林水産省の調べによると、桃の生産量・日本一の県です。その日本一の生産量を誇る山梨県のなかでも「特別な桃」だけを「山梨県 いちのみやの賜物」と名付け、販売することにしました。

糖度は一般的な桃が10度程度なのに比べ、「山梨県 いちのみやの賜物」は12度以上です。「見た目」や「形」も美しいものだけを厳選して提供します。

価格:980円(2玉)

  • 会社概要

株式会社 農業総合研究所 (JPX 証券コード3541)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田99番地12 寺本ビルⅡ4階
https://nousouken.co.jp/

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日本及び世界から農業が無くならない仕組みを構築することを目的とした産直流通のリーディングカンパニーです。全国約10,000名の生産者と都市部を中心とした約2,000店舗の小売店をITでダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することにより、農産物の産地直送販売を都市部のスーパーで実現した「農家の直売所事業」と生産者から農産物を買い取り、ブランディングしてスーパーに卸す「産直卸事業」を展開しています。

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