開催日時:2023年7月17日(月/海の日) 10時~13時 場所:シェアキッチンすてっぷ(神社前広場)
(一社)海と大間の未来つくり隊(※旧 海と大間の未来づくり実行委員会)は、津軽海峡の多様な海の宝を守り、海の食文化と豊かさを次世代につなげていくために、「大間アゲ魚っ子キャンペーン」を展開しています。
3年目となる今年度のキャンペーンのキックオフイベントとして「アゲ魚っ子ボールのふるまい」を、海の日のお祭り「大漁祈願祭」で賑わう神社前広場・シェアキッチンすてっぷで開催しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
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イベント概要
開催概要: 海の日に大漁祈願祭で賑わう大間稲荷神社前で「アゲ魚っ子ボール」をふるまう。
地元で獲れる魚や海への興味関心を喚起し、津軽海峡にはマグロだけではない
多様な水産資源があることを理解してもらう。
★前日の7月16日には、宵宮祈祷後に大間稲荷神社の関係者への試食を実施しました
日時: 2023年7月17日(月/海の日) 10時00分~13時00分
10時~12時:店内にて台湾風アゲ魚っ子ボールのふるまい(100食)
12時~13時:大間稲荷神社前広場にてアゲ魚っ子ボールのふるまい(200食)
開催場所: 大間稲荷神社前 シェアキッチンすてっぷ
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前日の宵宮では、突撃でアゲ魚っ子ボールを大漁祈願祭の関係者にふるまい!
漁師町である大間にとって、海の日は大漁祈願祭が行われる特別で大切な日。前日に行われる宵宮の祈祷後には、大漁祈願祭の関係者へ突撃でアゲ魚っ子ボールをふるまいました。神社関係者・漁業関係者約40名が津軽海峡産のロクソクホッケを使っていることに関心を示し、「これはお酒のおつまみにも合うね」と高評価をいただきました。
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台湾の海神様のお祭りなので台湾風あんかけ仕立てにアレンジ!
17日の本祭では、シェアキッチンすてっぷにてアゲ魚っ子ボールを300食準備しました。その内、100食限定で「台湾風あんかけソース」をかけた特別なアレンジでふるまいました。実は大間稲荷神社には、台湾の海神様「天妃様」もお祀りされており、毎年大間の海の日には「天妃様行列」という、台湾文化の色濃い行列が行われるのです。そこで、料理家・栗原心平さんが考案してくれたレシピを参考に、台湾で使われる香辛料「八角」を利かせたあんかけボールに。祭りへ見学に来た地元の子どもたちや観光のお客さんなど、美味しそうに食べて頂きました。
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アゲ魚っ子ボールと共に「アゲアゲ新聞」も配り、キャンペーンを広く周知!
また、もっとも人が集まる「紅白餅巻き」の時間に合わせ、神社前広場で200食のアゲ魚っ子ボールと共に「アゲアゲ新聞」を配りました。地元で獲れる魚や海への興味関心を広く喚起し、津軽海峡にはマグロだけではない多様な水産資源があることや、3年目となる大間アゲ魚っ子キャンペーンの今までとこれからの取り組みを広く周知。シェアキッチンすてっぷ内では昨年度の取り組みをまとめたDVDを大きなモニターで流し、多くの人に活動の様子を目にしてもらいました。
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アゲ魚っこボールを食べた人の声
・台湾風あんかけの甘酸っぱさが、カレー風味のアゲ魚っ子ボールに意外と合う!(30代女性)
・去年も食べて美味しかったから、また食べられて嬉しい(10代男性)
・これはおつまみに最高だね(60代男性)
・新聞が読みやすく、子供でも理解しやすい内容だと思います(40代女性)
<団体概要>
団体名称:(一社)海と大間の未来つくり隊
活動内容 :子どもたちが食を通して海を知り、豊かな海を守る心を持って育っていくために地域で獲れる魚を楽しくおいしく食べるムーブメントを起こす活動
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。