金曜日, 11月 22, 2024
ホームイベントムラサキウニを通して磯焼け等の海の問題について考える 鳥取ブルーカーボンプロジェクト「とっとり海のごちそう祭2023」を開催します!

ムラサキウニを通して磯焼け等の海の問題について考える 鳥取ブルーカーボンプロジェクト「とっとり海のごちそう祭2023」を開催します!

鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会(委員長:鳥取県漁業協同組合 代表理事専務 大磯一清)では、温暖化等に伴うウニの増殖により磯焼けした藻場の再生に向けて、従来から取り組んできたウニ駆除を持続的な取組みへ発展させるため、令和4年度から、駆除したウニを地元野菜を活用して畜養し、新たなウニメニューを開発し、飲食店や学校給食を通じて「美味しくいただく」取組みを開始した他、青谷高校等で「ウニに触れ、ウニを学び、海について考える」ウニ授業プログラムを行い、高校生自身が自発的に海の磯焼け問題に取り組む活動を支援しています。
この度、磯焼け等の海の問題について楽しく鳥取の豊かな海の幸に触れながら、県民の皆様に知っていただきたく、下記のイベントを開催します。
なお、この取組みは、現在、鳥取県沿岸全域で問題となっているムラサキウニによる食害を主な要因とする藻場衰退を切り口に、海の問題について学び、体験し、考えていくもので、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として行われます。

ムラサキウニを通して磯焼け等の海の問題について考える 鳥取ブルーカーボンプロジェクト「とっとり海のごちそう祭2023」を開催します!のサブ画像1

  • イベント名称

『とっとり海のごちそう祭2023』

豊かな海の再生を目指して~見て!触って!食べて!知って!とっとりのウニのこと、海のこと~

  • 日時

7月17日(月)午前10時30分~午後1時30分

  • 場所

鳥取賀露港

(鳥取県漁業協同組合賀露地方卸売市場内、鳥取市賀露町西四丁目1806)

  • 内容 ※変更となる場合あり

〔体験コーナー〕

〇ウニのタッチングプール

〇ウニの料理教室(事前申込及び当日受付):対象年齢は小学生以上。各回1家族2名までの計20組で2回開催。

 事前申込:20組(1家族2名まで)

 電話応募のみ(JF鳥取県漁協本所指導課0857-28-0111)

 当日先着:20組(1家族2名まで)

〇ウニ釣り(有料):釣り竿でウニを釣り上げ、その個数に応じて景品プレゼント。1家族1名まで。

〇サザエつかみ取り(有料):小学生未満対象。藻場の恵みであるサザエをつかみ取り。(5個まで)

〇ウニの試食:キッチンカーにて、当PJで蓄養したウニを使ったメニューを提供。      

〔ウニと海を知るコーナー〕

〇水槽展示:磯に住む魚たちが海藻を食べている様子や鳥取の海などを展示。

〇パネル展示:藻場の役割、藻場の現状、ムラサキウニ大量発生の様子、ウニ駆除活動、養殖、加工などの取組みを大型パネルに展示。

〇映像放映:鳥取の藻場やウニ駆除活動の様子を放映。

その他、飲食コーナー、体験コーナーなどたくさん準備しています。

<団体概要>

団体名称:鳥取ブルーカーボンプロジェクト「豊かな海の再生を目指して」実行委員会

(公益財団法人 鳥取県栽培漁業協会)

活動内容:鳥取県漁業協同組合、鳥取県、農林中央金庫らが官民一体となり、藻場の衰退の要因となっているムラサキウニの商品化をモデルケースとした海の豊かさの啓発等により、地域とともに鳥取の豊かな海を取り戻すことを目的に活動。

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日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

http://uminohi.jp

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