~道南地域の林地残材の活用を促進~
■全国53か所、約6万kWの再エネ発電所を展開する京葉ガスエナジーソリューションは、北海道北斗市に「道南木材産業株式会社」を設立した
■ 有効活用が期待されている林地残材の調達体制を整備し、地域の皆さまのご協力を得ながら、バイオマス発電所の燃料など活用方法の開発に取り組んでいく
林地残材の活用
北斗バイオマス発電所
京葉ガスグループの京葉ガスエナジーソリューション株式会社(千葉県市川市、代表取締役社長:吉岡比呂志、以下「京葉ガスエナジーソリューション」)は、北海道北斗市に完全子会社の『道南木材産業株式会社』を2023年6月16日に設立しました。
京葉ガスエナジーソリューションは、太陽光からバイオマスなどの様々な再生可能エネルギー発電所を全国各地で展開しており、現在全国53ヵ所でおよそ1万世帯分、約60MWのクリーンな電力を地域に供給しています。特に2020年12月に運転を開始した北斗バイオマス発電所(発電容量1,990kW、北海道北斗市当別)は、未利用木材の間伐材などを燃料として活用し、地域産業との連携を通じて地方創生への貢献を目指しています。
林地残材は、伐採された木の枝や幹で、通常の建築用材などには利用されない木材や木質部分であり、その活用が期待されていますが、その実現には需要と供給の両面の確保が必要です。そこで、京葉ガスエナジーソリューションは林地残材を持続可能な資源として捉え、新たに設立した道南木材産業株式会社を通じて、地域の人材雇用など林地残材の調達体制の整備に取り組みます。そして地域の皆さまのご協力を得ながら、林地残材をバイオマス発電所の燃料として可能な限り活用することに挑戦するだけでなく、さらなる新たな活用方法の開発にも取り組んでいきます。
京葉ガスエナジーソリューションは、地域とともに持続可能な未来の実現に向けて、木質バイオマス発電や廃棄物バイオマス発電などの再生可能エネルギーの普及を含めた様々な取り組みを進めてまいります。
■新法人の概要
商号 :道南木材産業株式会社
所在地 :北海道北斗市当別858-1
事業内容:林地残材の調達、木質バイオマス燃料の製造・販売など
■ 京葉ガスエナジーソリューション株式会社
代表者 :代表取締役 吉岡 比呂志
所在地 :千葉県市川市鬼高四丁目3番5号
事業内容:再生可能エネルギー、エネルギーサービス、製造設備に関するソリューション、
土木管工事、造園緑化工事、バイオ関連事業他
京葉ガスエナジーソリューションの再エネ事業サイト
「地域とともに未来をつくる」
>>https://kges.co.jp/business/renewable-energy.html
■ 本件問合せ先
京葉ガスエナジーソリューション株式会社 エネルギー企画部 大川
メールアドレス:eneki-all@kges.co.jp
電話番号:047-314-5154