紫やピンクに色づき訪れた人を楽しませる
高槻市内各所で初夏の風物詩アジサイが咲き始め、人々を楽しませています。
高槻市では、例年より少し早くアジサイが開花しています。平安時代の女流歌人伊勢ゆかりの伊勢寺の参道や本堂周辺、国の重要文化財「木造千手観音坐像」を所蔵する安岡寺の参道では、赤や青、紫、白など色とりどりのアジサイが花を開き、初夏の訪れを楽しむことができます。
【伊勢寺】
伊勢寺は、平安時代中期に活躍した女流歌人で三十六歌仙の一人、伊勢が晩年過ごした住居跡に建つと伝えられている曹洞宗の寺院です。
場所:高槻市奥天神町1丁目1-19
アクセス:JR高槻駅北口から高槻市営バス 「日吉台」行き「上天神」下車、徒歩約5分
【安岡寺】
安岡寺は、光仁天皇の子、開成皇子の創建と伝えられている天台宗系の寺院です。国の重要文化財に指定されている「木造千手観音坐像」が安置されています。
場所:高槻市浦堂本町41-1
アクセス:JR高槻駅北口から高槻市営バス「上の口」行き「浦堂」下車、徒歩約15分