中古農機具の買取販売専門店「農機具王」を全国で35店舗展開している株式会社リンク(本社:滋賀県近江八幡市、代表取締役:濱田 義郎)は、日本の農作物の生産者様123名を対象に、「夏の農作業」に関するアンケートを実施しました。
■調査概要
調査概要:2023年 夏の農作業に関する調査
調査方法:ラインのアンケート機能を使ったインターネット調査
調査期間:2023年5月11日〜同年5月21日
有効回答:日本の農作物の生産者 123名
■夏の農作業で重要な「水分補給」とその工夫
「夏の農作業でやってよかった熱中症対策はなんですか?」(n=117)と質問したところ、「水分補給」と回答した人が最も多く全体の35.9%を占めました。また補給する水分は水ではなく、スポーツドリンクや経口補水液、塩を入れた麦茶など、汗で排出された成分を補うための飲み物と回答した人が多く、熱中症にならないような生産者様の工夫が見受けられました。
■生産者様が選ぶ「夏の農作業中に使ってよかったアイテム」
「夏の農作業中に使ってよかったアイテムはなんですか?」(n=69)と質問したところ、「空調服」と回答した人が最も多く全体の37.7%を占めました。一つ前の質問項目である「夏の農作業でやってよかった熱中症対策はなんですか?」においても「空調服の使用」と回答した人が全体の13.7%を占めており、空調服が夏場の農作業で活躍することがわかりました。
■まとめ
夏の農作業は高温多湿な環境下での作業が必要となり、熱中症のリスクが増大します。熱中症は体温上昇だけでなく、体内の電解質や栄養素のバランスの乱れも関与しているため、スポーツドリンクや経口補水液、塩を含んだ飲み物を選ぶことでより効果的な水分補給が可能となります。また、空調服は涼しく保つための技術を備えており、生産者様が快適な状態で作業を続けるために重要な役割を担っています。水分補給や適切な飲み物の選択、空調服の利用など個別の対策だけでなく、複数の対策を組み合わせることで熱中症リスクを低減できるため、生産者様に今後も続けてもらえるような支援やまだ知らない生産者様にこの情報を広めていく活動が必要であると考えました。
農機具王は農業業界を盛り上げていくことを目的に、今後も生産者様を対象として調査を行っていきます。
【株式会社リンクについて】
本社:〒523-0892 滋賀県近江八幡市出町652 六芳舎ビル2F
代表者:代表取締役 濱田 義郎
設立:2011年12月(創業:2009年5月)
電話番号:0748-36-3697
事業内容:農機具の売買・販売
Email : mail@noukiguou.com