土壌微生物の活性を通じて地球本来の循環サイクルを実現し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創る
土着微生物の活性によって土を発酵させる新しい土づくりを実践する 壌結合同会社(よみ:つちむすび、所在地:東京都渋谷区、代表社員:金瀬伸吾)は、農林水産省・消費者庁・環境省連携の「あふの環(わ)プロジェクト」に参加いたします。
「あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、2030年のSDGs達成を目指し、今だけでなく次の世代も豊かに暮らせる未来を創るべく立ち上げられたプロジェクトです。
「あふ」とは、Agriculture, Forestry and Fisheries and Food の頭文字をとったもので、食と農林水産業を指し、また古語では、会ふ(出会う)、和ふ(混ぜ合わせる)、餐ふ(食事のもてなしをする)と、いった意味があります。
弊社が推進する八百結び®プロジェクトは、土壌微生物の活性を通じて地球本来の循環サイクルの実現に取組んでいます。土壌微生物は地球のあるべき食物連鎖の循環サイクルの主役です。地球上の有機物(落ち葉、動物の糞など)を土壌微生物が分解することで土の中に養分を供給。その栄養分を基に新たな作物が育まれ、生き物の糧となり地球が循環していきます。
八百結び®プロジェクトでは、地域の畜産農家さまが排出する糞尿や家庭用生ゴミなど、本来廃棄される有機物を独自のバイオスティミュラントと掛け合わせ付加価値の高い農業用資材(産土・培養水)を生成、地域土壌の健康力(微生物活性量の見える化)を整える目的を持って地域農家さまへ供給することで、無農薬栽培、減農薬栽培をサポートしています。
今回、その活動を推進する取り組みのひとつとして、「あふの環プロジェクト」へ参加することといたしました。また、参加にあたり、プロジェクトメンバーとして、サステナ宣言を行っています。
八百結び®プロジェクトでは、2050年カーボンニュートラル宣言(2020年10月26日)を受けて農林水産省より発表された「みどりの食料システム戦略(2021年 5月)」内で掲げられた「土壌微生物機能の完全解明とフル活用による減農薬・肥料栽培の拡大」・「耕畜連携による環境負荷軽減技術の導入」・「バイオスティミュラントを活用した革新的作物保護技術の開発」目標への貢献をめざしてまいります。
■ 会社概要
会社名 壌結合同会社
代表者 金瀬伸吾
所在地 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町4番9号
設立日 2022年10月
■ 「あふの環2030プロジェクト」について
URL https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/sustainable2030.html