金曜日, 11月 22, 2024
ホーム経営情報IoT重量センサーを活用した食品の自動発注に関する実証を開始

IoT重量センサーを活用した食品の自動発注に関する実証を開始

IoT重量センサーを活用した食品の自動発注に関する実証を開始のサブ画像1_IoT重量センサーにお米を載せている状態IoT重量センサーにお米を載せている状態

パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、株式会社public and co(以下、public and co社)、株式会社つじ農園(以下、つじ農園)と共に、IoT重量センサーを用いたお米の自動発注による業務効率化を目的とする実証実験を2023年5月10日から実施します。

public and co社が運営する関係案内所はつひので@材木座(以下、はつひので)は、人と人のつながりを生むことを目的に掲げたコワーキングスペースです。例えば、キッチンスペースに常備しているお米を炊いて皆で一つの食卓を囲むという行為を通じて、食事を共にすることから人の縁は生まれるという考えを体現しています。お米は、この想いに共感した、人のつながりを尊重した農業の新しい形を推進するつじ農園が提供しています。

利用者は自由に炊飯できるため、お米の消費量は日によって異なります。利用者に気兼ねなく食卓を囲んでもらうため、はつひのでの管理人は、常にお米の在庫状況を把握しておかねばならず、その業務の効率化が求められていました。そこで、今回、パナソニックが開発したIoT重量センサーを用いて、コワーキングスペースに常備されているお米の残量を遠隔把握し、規定値まで減ると自動的にお米を発注する仕組みを構築しました。さらに、人のつながりを大切にするpublic and co社とつじ農園の思いを後押しするため、発注後には、つじ農園から発注完了のお知らせと同時に、お米をおいしく食べられるレシピなどのメッセージが届く仕様にしています。今回の実証を通じて、コワーキングスペースの無人化・省人化への貢献、ならびに生産者と購入者が直接つながることによる効果を検証します。

昨今、リモートワークやオンライン化の促進などによる業務効率の向上が進む一方で、人との繋がりの希薄化が懸念されています。パナソニックは、コミュニケーションが生まれる場として注目されているコワーキングスペースの運営における業務効率と人の繋がり構築の両立を通じて、ウェルビーングの実現に貢献していきます。

【共同実証実験での検証内容】
・IoT重量センサーを用いたコワーキングスペースでのお米の自動発注
・コワーキングスペース管理人の業務効率の向上
・生産者と購買者の繋がり効果

【実証期間】
2023年5月10日~2023年8月10日

【実証実験場所】
関係案内所はつひので@材木座(神奈川県鎌倉市材木座2-1-17)

【各主体の役割】
■株式会社public and co
・コワーキングスペースの提供
■株式会社つじ農園
・お米の提供
■パナソニック株式会社
・本実証実験の企画および運営
・IoT重量センサーの提供
・発注/通知プラットフォームの構築

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]IoT重量センサーを活用した食品の自動発注に関する実証を開始(2023年5月10日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230510-1

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments