徳島県立海部高校の生徒がデザイン
徳島県海部郡特産の促成きゅうりの産地拡大に取り組む海部次世代園芸産地創生推進協議会は、県外からの移住を進める「きゅうりタウン」の取り組みや「海部のきゅうり」の知名度を高めるため、地元の徳島県立海部高等学校に呼びかけ、ロゴマークを募集しました。
約200点の応募の中から特に優れていた2点の作品を組み合わせ、海部のきゅうりをPRするロゴマーク「波乗りきゅうり」が決定しました。
徳島県南部に位置する海部郡は、温暖で冬の日照量が多い気象条件を生かし、促成きゅうりの栽培が盛んに行われています。また、自然に恵まれ、サーフィンや釣りなど全国有数のアウトドアスポットとしても有名です。
南部総合県民局では、海部郡3町(牟岐町、美波町、海陽町)とかいふ農業協同組合で組織する「海部次世代園芸産地創生推進協議会」を立ち上げ、地域の特産である促成きゅうりの産地拡大と担い手確保に取り組んでいます。
今回、地元の徳島県立海部高等学校に呼びかけ、県外からの移住を進める「きゅうりタウン」の取り組みや「海部のきゅうり」の知名度を高めるロゴマークのデザインを募集しました。
約200点の応募の中から優秀作品5点を選び、その中でも特に優れていた2点の作品を組み合わせたロゴマーク「波乗りきゅうり」が決定しました。
ロゴマークは、きゅうりのキャラクターが移住のきっかけとなるサーフィンを楽しむ様子を表現し、「海部のきゅうり」が波に乗るように全国へ届き、飛躍してほしいとの思いが込められています。
今後、商品パッケージやパンフレットなどに使用し、海部のきゅうりをはじめ海部地域の魅力を発信していきます。