自然栽培の食材とアニマルウェルフェアによる特別ディナーを一夜限りで提供
一般社団法人シゼンタイ全国循環型社会協議会(本社:愛媛県伊予市、代表理事:佐伯康人、以下シゼンタイ)と事務局に携わる株式会社タベキフ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:坂入 千佳、以下タベキフ)は、シゼンタイが全国展開する農学校初の東京校「シゼンタイ関東農学校」が2023年春から開校することを記念して事業説明会ならびにトーク&ディナーイベント『シゼンタイ関東 Session&Dinner』を2023年3月21日(火祝)に八芳園にて開催します。
- 自然栽培を学ぶ農学校を運営する「シゼンタイ」とは
「シゼンタイ」は、全国約100か所で約2,000名に対して、無農薬、無化学肥料での作物の栽培指導を行ってきた農業コミュニティ「自然栽培パーティ」で、栽培顧問であった佐伯康人氏が立ち上げた一般社団法人です。その佐伯が、世界情勢も踏まえた食糧自給の課題、農業の将来を見据え、農業従事者だけに留まらず、国民ひとりひとりが新たな農暁を目指すことを目的とし、自然栽培を気軽に学べる農学校を2021年から全国各地にひろげています。現在北海道から沖縄まで、全国に20か所、500人を超えるほどにまで成長し、このたび東京都では初となる「シゼンタイ関東農学校」が開校する運びとなりました。
- 八芳園とコラボ、自然栽培やアニマルウェルフェアのディナーを嗜む
『シゼンタイ関東 Session&Dinner』では、総合プロデュース業としてあらゆる“食”の多様性に対応し、食の交流の場を創造する株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区、以下「八芳園」)とコラボレーションし、一夜限りの特別ディナーを提供します。コラボシェフには、名古屋市「RESTAU K YAMAUCHI(レスト K ヤマウチ)」のオーナーシェフを務める⼀流フレンチシェフ 山内 賢一郎氏を起用、食材には全国の農学校が自然栽培で育てた食材を使用し、素材の味わいや魅力を引き出したアニマルウェルフェアの特別コースを提供します。価格は、当日のイベント参加費用を含む税込16,500円。インターネットにて受付しています。
『シゼンタイ関東 Session&Dinner』お申し込みはこちら:
https://shizen-tai.jp/news/20230321/
また当日は100名を超える、シゼンタイの農学校を運営する現地法人や自然栽培農家の方々が全国から集結する予定で、シゼンタイが立ち上がった背景やこれからの事業の説明、全国の農学校の事例や、代表佐伯と福岡・愛媛・愛知・静岡の農学校で自然栽培を学ばれた農家代表者の登壇、またスーパーバイザーを務める方々とのトークセッションもご用意しております。
取材を希望される報道関係者様は、広報宛に 2023 年 3 月20日(月)19 時までに電話、メールにてお申し込みください。ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上お願い申し上げます。
- 『シゼンタイ関東 Session&Dinner』 開催詳細
開催日:2023年3月21日(火祝)
場 所:八芳園 本館1階「ニュイ」(東京都港区白金台1-1-1)
参加費:16,500円(税込)
内 容:佐伯康人氏をはじめとする全国のシゼンタイ循環型社会協議会のメンバーによるトークセッション/シゼンタイ農学校の案内&PR/スーパーバイザーの紹介/シゼンタイ循環型社会協議会スペシャルディナーの提供イベントスケジュール:
・14時30分 受付開始(メディア受付も同時開始)
・15時00分〜17時30分 トークセッション
-佐伯康人氏講演〈約30分〉
-シゼンタイ関東の発足経緯や各農学校の説明
-全国のシゼンタイ農学校の案内&PR
-スーパーバイザーの紹介
・17時30分 休憩
・18時00分 シゼンタイ循環型社会協議会スペシャルディナー(自然栽培・アニマルウェルフェアのコース)/シェフ 山内 賢一郎氏、中本 芽育氏(株式会社八芳園)
運営:一般社団法人シゼンタイ全国循環型社会協議会、株式会社タベキフ
- 「シゼンタイ」代表・佐伯康人氏について
日本にて無農薬・無肥料・無除草の「自然農法」を確立した福岡正信氏と、世界で初めて無農薬・無肥料・無除草剤でりんごの栽培に成功した木村秋則氏に師事を受け、今では、木村氏の一番弟子として、
国内はもとより、世界にも講演にいくなど、自然栽培の先導者として活躍。自身の三つ子の脳性まひの育児体験を通して福祉就労に興味を持ち、障がい者が個性を生かせる方法として、自然栽培と福祉を掛け合わせた農福連携を発案。
障害を持った方々が日本の耕作放棄地・荒廃地を自然栽培で再生していく「一般社団法人農福連携自然栽培パーティ」を立ち上げ、現在は栽培顧問として、日本全国100箇所、2,000名の仲間たちに栽培指導を行う。2021年に農学校を運営する「シゼンタイ」を開校。
⼋芳園シェフとのコラボシェフ/「RESTAU K YAMAUCHI」オーナーシェフ 山内 賢一郎氏
神戸苦楽園「オステリア エノテカ ダル ジュンジーノ」八島淳次氏のもと料理人の世界に入り、ホテル ザ・リッツ・カールトン大阪のメインダイニング「ラ・ベ」の元料理長であるデビット・セニア氏のもと、型にとらわれない料理を学ぶ。その後、名古屋市白壁「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」北村竜二氏に師事し、スーシェフ(副料理長)として北村氏の右腕として働く。
2014年4月、師達から受け継いだものを自分の世界観でお皿の上に表現する場所として「RESTAU K YAMAUCHI」をオープン。
- イベントに登壇するスーパーバイザーのご紹介
1、伝統農法文化研究所代表 木嶋 利男氏
1948年生まれ。東京大学の農学博士。
栃木県農業試験場生物工学部長、自然農法大学校長、財団法人環境科学総合研究所長などを経て、現在は伝統農法文化研究所代表、公益財団法人農業・環境・健康研究所の理事を務め、有機農業・伝承農法などの研究・実証を行っている。著書『伝承農法を活かす 家庭菜園の科学』『「育つ土」を作る 家庭菜園の科学』(講談社ブルーバックス)、『農薬に頼らない家庭菜園コンパニオンプランツ』(家の光)など全28冊を出版。
2、医師・医学博士/朝霧高原診療所 院長/昭和大学医学部客員教授 山本 竜隆氏
1966年神奈川県生まれ。WELLNESS UNION(ウェルネスユニオン/wellness-union.jp) における富士山静養園・日月倶楽部の代表を務める。
聖マリアンナ医科大学、昭和大学医学部大学院を卒業。米国アリゾナ大学医学部統合医療プログラムAssociate Fellow(2000年〜2002年)をアジアで初めて修了。
その後、統合医療ビレッジグループ総院長、中伊豆温泉病院内科医長、株式会社小糸製作所静岡⼯場診療所所長・産業医などを経て、現在は地域で51年ぶりの医療機関となる朝霧高原診療所で地域医療を行う。
一方で、約24,000坪の水源の森の中にあるリトリート施設「富士山静養園」と、同じく約20,000坪の国立公園内で富士山頂から太平洋までを望む絶景の地「日月倶楽部」では、ウエルネスツーリズムなどを通して地域の活性化やブランディングを進めている
3、GLOBAL SUPPORT LIMITED 最高執行責任者 中村 公一氏
1973年埼玉県生まれ。2000年より香港に在住。2006年に「GLOBAL SUPPORT LIMITED」を設立し、現在は香港・上海・バンコク・台北・東京・埼玉に拠点を構え、約6,000名の会員組織を運営している。
金融専門職の方から中学生までを対象に年間150回以上の講演実績を持ち、真の経済教育の普及を通じ、健全な社会発展や多くの方の幸福実現に向けて邁進している。
「自然欠乏症候群」や「オプティマムヘルス」、「ワーケーション」や「マインドフルネス」に関連する滞在プログラムを開催し、2020年からは「YAOYA LAB.」という野菜の住む家で「コンパニオンプランツ」、「自分自給率の向上」をキーワードに、実験的に行う医農のセルフコラボを実践。鶏小屋「卵土マーク」にて養鶏を開始しており、ガスや水道の無い暮らしでも快適であることを実証しながら、新しい生活や生き方の提案をしている。
4、株式会社CO-WORKS代表 飯島 ツトム氏
一般社団法人イノベーションデザインラボ理事、独立行政法人産業技術総合研究所ヘルスケア・サービス効果計測コンソーシアム運営委員、一般社団法人STEAM Association顧問、特定非営利活動法人熱気球運営機構 相談役、家電産業・自動車産業など様々な分野の企業の開発アドバイザーを務める一方、地域ブランド創出事業、NPO/NGOなどのブランディングを担っている。また、地域開発の基本構想策定に環境開発及びデザインの側面から参画している。
5、FOLKHOOD代表 クリエイティブディレクター 戸村 亜紀氏
FOLKHOOD(www.folkhood.com)1998年より墨絵作家として国内外で活動後、2000年にアーチストからデザイナーに転向。
商業施設のネーミング制作からコンセプト、ロゴデザイン、パッケージデザイン、オリジナルプロダクト開発など入口から出口までの制作業務及びトータルブランディングを⾏う。代表作は、⼤阪梅⽥の「E~-ma」や、六本⽊ミッドタウンの「THE COVER NIPPON」、「CLASUWA」など。
2004年に環境とデザインをつなぐ株式会社イナ・コンサルティングシステムズを設立。
イベント制作や企業CSRなどと共に木を植えることを通じて自然の再生を軸に活動をし、Penの世界の環境企業Best50特集にも選ばれた。
以後、クリエイティブディレクターとしてサーキュラー・エコノミーに特化した事業開発に従事している。取り組みは、ディレクション/アート共に、アメリカやイギリスなどで多くのアワードを受賞。日本文化を世界に伝える取り組みも行っており「70 Japanese Gestures: No Language Communication」は、2015年時点で、世界で二万部以上を売り上げ、「EKIBEN The Ultimate Japanese Travel Food」は、世界の料理本アカデミー賞といわれるGOURMAND INTERNATIONAL Awardのデザイン部門にて2017年にグランプリを受賞している。
林野庁/公益社団法人 国土緑化推進機構が行うウッドデザインアワード審査委員(2015-2022年)、 公益社団法人国土緑化推進機構、木のおもてなし委員会(2018-2020)なども務める。
- 総合プロデュース企業 八芳園について
創業80年、東京・白金台にて、400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園を有する八芳園は、これまで歴史ある東京の結婚式場として広く知られてきました。現在では、宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした協働・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開していま
す。「日本のお客様には、心のふるさとを。海外のお客様には、⽇本の文化を。」を企業理念に掲げ、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園は、これまで培ってきたノウハウと八芳園が抱える経営資源(リソース)を活かし、歴史と伝統を守りながら次世代を見据えた新たな価値創造に取り組んでいます。
[八芳園]https://www.happo-en.com/
[八芳園のプレスリリース一覧]https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/19559
- 株式会社tabekifu (タベキフ)について
『tabe』は“食べる”を表現しています。食べることは人、生命の根源です。『kifu』は“寄付”を表しています。寄付の気持ちは同じく人の根源的なものです。この2つが一緒に、自然とできるようになる社会になって欲しいという意味を『tabekifu』に込めています。日本はもちろんのこと、世界でこの言葉を、この活動を広げて行けることを確信しています。
設立:2019年4月11日
所在地:東京都渋谷区代々木4-50-13-1F
代表者:代表取締役社長 CEO 坂入千佳
資本金:950万円(資本準備金含む) ※2019年6月時点
事業内容:食品ロス解消・社会貢献グルメアプリ「tabekifu」企画・開発・運用、
社会貢献・食品ロス・サーキュラーエコノミーに関するイベント・講演
社会貢献(ソーシャルビジネス)企業のコンサルティング