金曜日, 11月 22, 2024
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アクポニ、循環型ビジネス構築支援サービスを開始

循環型農業「アクアポニックス」を活用し、地域社会や資源の循環を生み出すビジネスモデルを提案

株式会社アクポニ(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:濱田健吾、URL:https://aquaponics.co.jp/)は、2023年2月より、循環型ビジネス構築支援サービスを開始します。当サービスではアクポニが創業時から国内外で得てきた知見を活かし、水耕栽培と魚の養殖をかけあわせた循環型農業・アクアポニックスの魅力や価値を活用し、「農福連携」「資源循環」「地域活性化」など、申込者のビジネスの強みに合わせた循環型ビジネスモデルの提案を行います。

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循環型ビジネス構築支援サービス詳細:https://aquaponics.co.jp/circularbusiness/

  • 循環型ビジネス構築支援サービス概要

お客様の現状と課題を可視化し、地域性や既存事業の強みを活かした循環型ビジネスモデルの構築を支援するコンサルティングサービスです。水耕栽培と魚の養殖をかけあわせた循環型農業・アクアポニックスを活用し、最大のシナジー効果が生まれるよう、最適なビジネスモデルの提案および計画支援を行います。初回相談は無料です。

ご契約後、お客様の希望内容に応じた循環型ビジネスモデル提案と資料の作成を行います。提案後は補助金申請支援、農場施工、生産管理コンサルティングまでお任せいただくことも可能です。

価格:20万円〜応相談(初回無料)
お申し込み方法:下記公式サイトよりお問い合わせください
URL:https://aquaponics.co.jp/circularbusiness/
お申し込み後の流れ:

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【初回相談(無料)】
お客様の現状をヒアリングし、ご希望に近い事例紹介とコンサルタントからのアドバイスを行います。

【ご契約後の作成物一例】
・お客様のビジネスの強みに合わせた循環型ビジネスモデルの構築
・アクアポニックス農場の資料
a. 農場のデザイン
・導入システム一覧
・導入システム概要図
・見積対象スコープ
b. 上記デザインに基づく設備資材・機器別見積り
c. 上記デザインに基づく施工見積り
d. 上記デザインに基づく運用コスト内訳
e. 上記デザインに基づく業務プロセス
f. 上記デザインに基づく電力量
g. 上記デザインに基づく補助金情報
h. リスク分析フォーマット
i. (補助金申請支援サービス)

  • 活用イメージ

1)農福連携:人がうれしくなる農園

100㎡未満の遊休地または室内スペースを活用して、安全性と作業性、美観に配慮した小規模農園をつくります。葉物野菜は生鮮で、ハーブや花はお茶に加工して地産地消に。作業のしやすさに加え、魚と野菜が成長する喜びと癒しが働き手のやりがいにつながります。農園で交流イベント等を開催して、世代間交流の場とすることも可能です。

2)地方創生:資源循環する農園

下水の二次処理水、昆虫飼育、水素エネルギー、工場の排熱や副産物の活用など、相乗効果の見出せる産業との連携により、循環の環を広げる大規模農園をつくります。また、小規模農家の団地化による産地形成(新たな地域ブランドの創造)等も検討が可能です。

3)観光:人が集まる農園

外国人旅行者に人気のあるイチゴやバラを栽培し、地域特産品の生産・加工販売を行います。生態系を体感できることによる癒しやエンタメ効果を生かし、観る→学習→収穫→食べる体験を提供します。

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  • 循環型ビジネス構築支援サービスを立ち上げる理由

近年、SDGsの浸透により、日本においても少しずつ循環型農業「アクアポニックス」の認知度が高まってきました。当社は2014年にアクアポニックス専門企業として創業し、海外農場の視察や研修を重ね、日本において地道にアクアポニックスの研究開発と普及に努めてきました。問い合わせ件数も2022年は前年比218%と急増し、当社で施工した農場も過去2年で30を超えています。

最近ではアクアポニックスの導入事例が増え、新規事業として導入のご相談をいただくことも増えてきましたが、農作物の生産以外に具体的に何を実現するかの長期的な目標やビジョンを描けないまま、環境にやさしいイメージや目新しさから導入そのものが目的になってしまうケースも少なくはありません。

アクアポニックスは野菜と魚の生産はもちろん、「資源」「エネルギー」「人」「情報」など、さまざまな循環をつくることが可能です。アクアポニックスは単なる循環型の生産システムではなく、循環型ビジネスの一つのパーツとして自社の強みに合わせてデザインすることでより大きな価値を生み出します。循環型ビジネスが日本中に広がることは、資源やエネルギーの効率的な利用につながり、組織や地域などのコミュニティ活性化にもつながります。本サービスを通して、当社はアクアポニックスを一つのパーツとした新しい循環型ビジネスの構築をサポートし、循環型社会の実現を目指します。

  • 株式会社アクポニ 代表取締役 濱田健吾のコメント

今まで国内外の多くのアクアポニックス農場を見てきましたが、子どもたちが嬉しそうに魚に餌をあげている姿や、障がい者雇用の現場で生態系を感じながら野菜を育てることに喜びを感じる、という声を多く耳にします。私たちが施工した農場や、神奈川県藤沢市で運営する2つの直営農場にもたくさんの方が訪れてくださり、多くの方と社会課題の解決に向けたアイデアや今後のビジネスとしての可能性をお話できることを嬉しく思います。

アクアポニックスは「関わる人が嬉しくなる」「場づくりができる」ことが最大の魅力です。私たちはアクアポニックスを単なる生産システムではなく、野菜や魚を育てる喜びや、生態系の仕組みや面白さを感じてもらえる可能性に満ちたツールだと考えています。

環境は、経済や社会とつながっています。環境にやさしい取り組みも、続かなければ意味がありません。慈善事業ではなく、循環型ビジネスとして続けられる仕組みをつくることによって、私たちの生活に定着していきます。これからの時代、アクアポニックスを循環型社会の一要素とすることで、人と地球をHAPPYにする事例を多くつくっていきたいです。

  • 循環型農業「アクアポニックス」について

アクアポニックスとは、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた無農薬・無化学肥料・無除草剤の循環型農業です。魚・微生物・植物の三者が生態系をつくりバランスよく循環する、生産性と環境配慮の両立ができる農業として、その可能性に世界が注目しています。

土耕農法と比較して同面積で約7倍の収量となる高い生産性と、約80%以上の節水、ライフサイクルアセスメントによる環境負荷の低さが特徴です。アクアポニックスの生産物にはUSDA(アメリカの有機認証)取得が認められており、少ない手間で安心・安全な野菜と魚を育成することができます。

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  • SDGs・STEAM教育の教材としても活用が可能

アクアポニックスはSDGsとも親和性が非常に高く、17項目の目標のうち11項目(33指標)に該当します。
アクアポニックスとSDGs:https://aquaponics.co.jp/sdgs/

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また、アクアポニックスは、STEAM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学))の分野でも大変注目されており、学校など教育現場でも導入されています。

  • 株式会社アクポニについて

「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンに掲げるアクアポニックス専門企業です。よりよい形で資源が循環する社会を目指し、生産者とともに食の生産流通を変革するための製品開発を行っています。

所在地:〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
設立:2014年4月2日
代表取締役:濱田健吾
事業概要:
・教育事業(アクアポニックスの学校を運営)
・農園事業 (農園の開発)
・生産事業 (農園の運営、生産管理システムの開発)
・流通事業 (生産物、資機材の販売)
URL :https://aquaponics.co.jp

  • お問い合わせ

株式会社アクポニ
TEL:050-5539-1923
E-mail:info@aquponi.com

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