県産食材に触れる機会を増やし、関係人口の創出を目指す
全国の農家や漁師などの生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社雨風太陽(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として、静岡県と連携し、産直ECの活用と静岡県産食材のプロモーション支援を実施します。静岡県の商品の送料無料化や、特設サイト上での県産品の紹介、県内の生産者に向けたポケットマルシェへの出品説明会を実施します。消費者が県産食材や県内の生産者を知って関わりを持つ機会を増やし、その魅力を感じてもらうことで、関係人口の創出につなげます。
【取り組み概要】
静岡県と連携して下記の取組みを実施します。
- 送料無料化の実施
- 静岡県特設サイトでの県産品紹介
- 県内の生産者に向けた出品説明会実施
◆ 詳細
1.送料無料化の実施
2023年1月18日(水)より、3,000円以上の静岡県産の商品を送料無料にて販売しています。
2.静岡県特設サイトでの県産品紹介
ポケットマルシェ内にて、静岡県産の食材を紹介する特設サイトを公開しました。特設サイトでは、お茶やわさび、真鯛といった県産食材を紹介しています。
詳細ページ:https://poke-m.com/lp/gov-shizuoka
3.県内の生産者に向けた出品説明会
生産者の新規販路開拓支援を目的に、静岡県内の生産者に対し、2023年1月20日(金)にオンラインにてポケットマルシェの出品説明会を実施します。
【背景】
当社ではこれまで、地域や地域の人々と多様に関わる「関係人口」の創出を促進すべく、生産者の直販支援や地産品プロモーション支援を80以上の自治体と連携して進めてきました。さらに、同様の目的で2021年9月27日(月)には寄附者と生産者が直接やりとりできる日本初のふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税( https://poke-m.com/furusato )」を立ち上げ、1月19日(木)時点で45自治体が参加しています。
この度、関係人口創出の動きを一層加速させることを意図して、静岡県と連携し、県内生産者の直販支援を推進します。特設サイトでの県産品の紹介や、送料無料化を通じて、消費者が県の食材や生産者について知り、関わりを持つきっかけを作ります。
【静岡県 経済産業部 産業革新局 マーケティング課長 本橋 夏生氏のコメント】
静岡県は、日本一高い富士山や日本一深い駿河湾をはじめとする多様な風土に恵まれ、多彩で高品質な農林水産物を生産しています。生産される農林水産物の数は1,143品目(県独自調査による)と、全国トップクラスを誇り、農林水産大臣賞の受賞数も常に上位を占めるなど、数・質ともに食材の宝庫、いわば「食材の王国」です。
今回、物価高騰を踏まえ、県内の農林水産業に従事する方々を支援するため、産地直送ECサイトにて送料無料キャンペーンを実施いたします。「食材の王国」の品々を全国の皆様に味わっていただくことが、生産者の方々への支援にもつながります。
この機会を通して、多くの皆様に静岡県の”とっておき”を味わっていただき、ファンになっていただくことを大いに期待しています。
【静岡県との連携について】
静岡県と当社は2021年度に初めて連携し、産直EC業界初となる自治体と共同開発したコラボ商品の販売や、生産者の産直EC出品サポートなどの取り組みを行いました。2023年度も連携を継続し、本取り組みを含む、産直ECを活用した県産食材のプロモーション支援を実施しています。
詳細:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000046526.html
【ポケットマルシェ概要】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約7,400名(2023年1月時点)の農家・漁師が登録し、約16,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約12.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約64万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
【会社概要】
会社名: 株式会社雨風太陽
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市大通一丁目1番43-2 花巻駅構内
東京オフィス: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・寄附者と生産者が繋がるふるさと納税サイト「ポケマルふるさと納税」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・親子向け地方留学プログラムの企画・実施
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://ame-kaze-taiyo.jp/