金曜日, 11月 22, 2024
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継続可能な農福連携農園を目指す「AGRIKO」|「第10回グッドライフアワード」実行委員会特別賞 SDGsビジネス賞を受賞

まるで“小さな地球”お魚が野菜を育てる!?アクアポニックス農法を活用した「循環型農副連携ファーム」

株式会社AGRIKO(本社:東京都世田谷区、代表取締役:小林涼子)は、環境省が主催する「環境と社会によい暮らし」や「社会をよくするSDGsを体現する取り組み」を表彰する「第10回グッドライフアワード」にて、実行委員会特別賞「SDGsビジネス賞」を受賞。2022年12月3日(土)に開催された授賞式に参加いたしました。
 

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継続可能な農福連携農園を目指す「AGRIKO」|「第10回グッドライフアワード」実行委員会特別賞 SDGsビジネス賞を受賞のサブ画像2_左から順に)実行委員 森摂氏  株式会社オルタナ 代表取締役 オルタナ編集長、株式会社AGRIKO 小林涼子左から順に)実行委員 森摂氏 株式会社オルタナ 代表取締役 オルタナ編集長、株式会社AGRIKO 小林涼子

グッドライフアワードは、環境省が提唱する地域循環共生圏の理念を具現化する取組みを表彰し認知を広げるためのプロジェクトです。授賞式では、地域の子ども達と共にゼロカーボンタウンを目指す取組みや、増殖する外来種をエネルギーに変える事例、失われゆく自然の保全・再生に努める事例をはじめ、明るい未来を創造する多くの取組みが発表されました。

AGRIKOも、地域の特性に応じた農福連携農園を目指すと同時に、美味しいものを食べ続けることができる未来のために、環境や社会にやさしい持続可能な取組みに向けて邁進してまいります。
 

■環境省「グッドライフアワード」に関して
グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。
環境省グッドライフアワード公式サイト
https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/index.html
 

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■AGRIKOの取り組み
株式会社AGRIKOは、水耕栽培と養殖のシステムを合わせ持ち、環境にやさしい農業として世界で注目されている「アクアポニックス栽培」を活用し、循環型農福連携ファーム「AGRIKO FARM 桜新町」を運営しています。障がい者(Gifted)と企業をマッチングすることで、企業の障がい者雇用をサポートする取り組みも行なっています。
アクアポニックス・農福連携(農業×福祉) ・AGRIKO独自の取り組みを合わせると、SDGs17項目全てにフルコミットしています。
AGRIKO公式サイト: https://www.agriko.net

まるで小さな地球「アクアポニックス」


魚の食べたエサの残りや排泄物は、バクテリアが分解すると植物の栄養になります。そして、植物が栄養を吸収することで水が浄化されキレイな水が水槽に戻ります。アクアポニックスは魚と野菜どちらも同時に育てられることが魅力ですが、魚が多すぎると水が汚れてしまったり、季節や環境の変化などバランスを見ながら育てることが大切です。魚、バクテリア、野菜、それぞれが元気に過ごせる共生環境を作り出す、小さな地球のようなシステムと言えます。 AGRIKO FARM ではハーブや葉物野菜の栽培と、生命力が強く味わいが 「鯛」に似ていることで注目されるイズミダイやホンモロコの養殖を同時に行います。野菜は、農薬・化学肥料などは不使用で、魚も抗生物質などを使用せず自然環境に少しお手伝いする形で育てています。
また、循環に必要な栽培設備には、竹害に悩む地域から竹を譲り受けて活用しています。

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農福連携


企業では43.5人に1人、障がい者雇用をしなければならない義務があります。AGRIKOでは継続困難な農地や、ビルの屋上などに農園を企画・運営し、企業と障がい者(Gifted)の方をマッチング。雇用の安定化支援を行うことで、継続可能な農福連携サービスを提供しています。現在AGRIKO FARM 桜新町では、プレミアムウォーターホールディングスグループの障がい者(Gifted)の方々が働いており、アクアポニックス栽培のお野菜お魚のお世話をしています。

■代表取締役 小林涼子(俳優)  より


数ある応募の中より、AGRIKOを選んでいただき大変光栄に思います。昨年の起業、そして農園開園よりご支援ご協力いただきました皆様方に、この場をお借りしてご報告と改めて心からの感謝をお伝えさせていただきます。
AGRIKO FARM 桜新町では、障がい者(Gifted)や子育て世代のお母さん方への雇用創出・安定化を図るとともに、地域の子供たちへの食農教育に取り組み「農業の楽しさやおいしさ」を知っていただく機会をつくるなど、地域活性化や一人一人のグッドライフに貢献できるよう益々取り組みを加速させていきたいと思います。今後とも応援いただけますと幸いです。

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