自治体と企業が力をあわせて、持続可能な社会と暮らしづくりを共に!
令和4年春、山口市に農林水産部が誕生して初の農業の企業として、秋川牧園が連携協定を締結。
株式会社秋川牧園(山口県山口市)は、このたび、本社置く、山口県山口市と「食料・農業・山村振興に関する連携協定」を締結いたしました。
令和4年度4月に山口市が農林水産部を発足してから、初の農業分野での連携協定の締結となります。山口市の「第二次山口市総合計画」のひとつに、持続的な地域経済の循環と発展、地域雇用の創出、農林水産業の経営基盤の強化が掲げられており、秋川牧園も山口市の経済産業省認定の地域未来牽引企業として、地域の発展と持続的な農業の振興に努めたいという想いから、今回の連携協定締結の運びとなりました。
式の中で、山口市の伊藤和貴市長と秋川牧園の秋川正代表取締役社長は、締結にあたっての想いを次のように語りました。
■山口市・伊藤和貴市長あいさつ
「秋川牧園とより強固な連携・協力のもと、地域の特性を生かした農産物の産地形成や、作物のブランド化や加工品の開発など、農業分野における様々な取組が展開できることは、大変意義深く、本市の農業振興をより一層進めることができるものと大いに期待をいたしている」
■株式会社秋川牧園・秋川正代表取締役社長はあいさつで
「秋川牧園が目指しいることは、私たちの食を食べて下さる消費者の皆さんと共に、健康で本当の意味で豊かな暮らしをつくること。この度の調印を契機として、山口市様と共に、健康で、自然と共生し、活力がある、心豊かな地域と暮らしづくりを推進することで、その元気を全国にも発信できるように、ますます頑張っていきたい」
地域連携事業のひとつとして、この秋、秋川牧園は、自社農園で農薬や化学肥料を使わずにビールの原料の一つホップを栽培し、山口市農林水産部にご協力をいただき、山口市内にあるビール製造会社・山口地ビール株式会社と連携し、山口県産のホップとビール麦と使ったビール「秋川牧園ホップの豊かなビール」を発売しました。
地域の自治体や企業と連携しながら、新しい価値を創造し、暮らし・農業・地域に貢献していきたいと思っております。
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株式会社秋川牧園
■創業:1972年
■設立年月日:1979年5月25日
■株式上場:東証スタンダード
■従業員数(連結) 358名(2022年10月現在)
■事業内容
[生産卸売事業]鶏肉・鶏卵・牛乳・豚肉・牛乳・野菜の生産
それらの素材を使用した冷凍食品・乳製品などの加工品製造・販売
[直販事業] 生産卸売事業において生産した製品および外部取引先より仕入れた商品を
一般消費者に宅配の形態を中心として直接販売
■事業所:大阪センター 大阪市茨木市太田
■連結子会社:株式会社チキン食品(若鶏の一次処理)、有限会社菊川農場(若鶏飼育)
有限会社篠目三谷(採卵鶏飼育)、有限会社むつみ牧場(乳牛飼育)
株式会社ゆめファーム(野菜生産)