〜 農業体験で企業の温暖化ガス対策をサポート 〜
農業体験を活用した企業価値向上支援サービス「千菜一遇 農en」を提供する株式会社大治(所在地:東京都大田区、代表取締役:本多 諭)は、株式会社TOWING(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:西田 宏平)の “高機能ソイル” を活用した『千菜一遇 農en カーボンニュートラル PLUS』を2022年12月1日(木)より開始いたします。
進まない温室効果ガス対策
気候変動がもたらす「リスク」と「機会」を企業が認識して経営戦略に織り込むことは、ESG投融資を行う機関投資家・金融機関が重視しており、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の報告書においてもその重要性が言及されています。
カーボンニュートラルを目指すグローバル大企業が増加している一方で、中小企業の多くは、自社の経営に何らかの影響があると感じつつも、「初期コストの高い施策が取りにくい」「どのような取り組みを行えば良いのか分からない」など、具体的な方策を検討するまでには至っていない状況となっています。(*1)
*1:令和4年7月、経済産業省 環境経済室
手軽に取り組める温暖化ガス対策 “千菜一遇農en カーボンニュートラル PLUS”
『千菜一遇 農en カーボンニュートラルPLUS』は、企業が農作業体験で契約する土壌に、株式会社TOWINGが新しく開発した二酸化炭素を大量に含む “高機能ソイル” を撒くことで、二酸化炭素を土壌に固定させる『カーボンニュートラル』の取り組みを付加させたサービスです。
温暖化ガス対策に対して「初期コストの高い施策が取りにくい」「どのような取り組みを行えば良いのか分からない」といった企業の課題を解決します。
『千菜一遇農en カーボンニュートラルPLUS』のメリット
メリット1:設備投資が不要
2アールの土壌に約000ℓから000ℓの “高機能ソイル”(*2) を撒くだけなので設備投資がかかりません。また、費用は基本料金に加えて15万円前後(高機能ソイル+運搬コスト)と取り組みやすくなっています。
*2:高機能ソイルとは、植物の炭等の多孔体に微生物を付加し、有機質肥料を混ぜ合わせて適切な状態で管理してつくられた人工土壌の名称です。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が開発した技術に基づき、TOWINGが栽培システムとして実用化しました。
メリット2:数値の“見える化”
000ℓの高機能ソイルを使用した場合、2アールで約kgの二酸化炭素の削減につながります。このように削減量具体的な数値が見えるため、目標設定や情報発信が具体的に出来ます。また、「J−クレジット」として他社への販売もできます。
メリット3:継続しやすい
農業体験を楽しむことが “温暖化ガス対策” の取り組みにつながるので、継続しやすい設計になっています。また、そこで栽培した野菜を食べることで “食べる温室効果ガス削減” にもつながります。
『千菜一遇 農en』について
2アールの畑を契約して、生産者のサポートを受けながら企業の従業員が種まき、間引き、収穫などの農業体験ができます。また、農業体験によるコミュニケーションの向上、健康促進だけではなく、収穫した野菜を活用したオリジナルノベルティ制作や一部を地域の子ども食堂へ食材として寄付するなど、企業価値向上につながる様々な活動をサポートしています。
サービス概要
サービス名称 :千菜一遇 農en カーボンニュートラルPLUS
提供開始時期 :2022年12月 1日(木) ※ カーボンニュートラルPLUS
サービスサイト:URL:https://senzaiichigu.com/nouen/
価格、申し込み方法:サービスサイトでご確認ください
株式会社TOWINGについて
会社名:株式会社TOWING
代表者:代表取締役 西田宏平
設立日:2020年2月
本社:愛知県名古屋市南区前浜通7−1−2 NTラボ
WEBサイト:https://towing.co.jp/
会社概要
会社名:株式会社大治(だいはる)
代表者:代表取締役 本多 諭
設立日:昭和24年7月
本社 :東京都大田区東海3−2−6
WEBサイト:https://www.daiharu.co.jp/