石川県の"食の魅力"を発信するコラボ企画第二弾!
石川県で70年に渡り愛される「さぶろうべい」を展開する株式会社SU-BEE(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:田端 弘一)は、加賀野菜の一種である「加賀れんこん」を使用したコラボメニューを、さぶろうべい全4店舗にて、2022年10月24日(月)〜12月4日(日)までの期間限定で提供致します。
- 背景
1945年以前から金沢で栽培されてきた加賀野菜の一種である「加賀れんこん」、そして1950年に創業した「さぶろうべい」。ともに70年以上に渡り、石川県の食文化を担ってきました。現在、農業従事者の高齢化と後継者不足は社会問題となっています。農業には「キツイ」というイメージがつきまとっており、このイメージの払拭と、農業は貢献度の高い仕事であることを、多くの人に知ってもらうことが大切です。一方で、食の事業者もコロナによる大きなダメージを受け、今後はより一層外食の魅力を発信していくことが課題と感じています。両者の共通の想いにより、金沢らしい料理に欠かせない「加賀れんこん」と、石川県のソウルフード「さぶろうべい」とのコラボレーションが実現しました。我々が手を組むことにより、ひとつのチームとして、石川県の"食の魅力"を発信することに、貢献していきたいと考えています。
- コラボメニュー
熟練農業者の適切な土壌管理によって育てられた加賀れんこん。でんぷん質が多く甘味があり、もちっとした食感が特徴です。今が食べ頃の加賀れんこんを使ったコラボメニューを、期間を分けて提供いたします。
<10/24(月)~12/4(日)>
■加賀れんこん × 白菜鍋
今が食べ頃の加賀れんこんとさぶろうべいの白菜鍋のコラボレーション。
・親とり:¥1,045(税込)
・若とり:¥1,155(税込)
・やまと豚:¥1,320(税込)
・とりもつ:¥1,045(税込)
※定食(ご飯と味噌汁):+¥330(税込)、加賀れんこん追加:+¥385(税込)
<第一弾:10/24(月)~11/13(日)>
■加賀れんこん 和風明太子サラダ:¥770(税込)
しゃきしゃきのれんこんと、プチプチした明太子は相性抜群です。
■加賀れんこんの天ぷら ゆかり塩:¥495(税込)
サクサクした表面に、もっちりしたれんこんの肉感がたまりません。
■ヤンニョム加賀れんこんチキン :¥550(税込)
甘辛のヤンニョムがれんこんとよく会います。おつまみにも、ご飯に合わせても。
<第二弾:11/14(月)~12/4(日)>
■加賀れんこん玉:¥330(税込)
れんこんをスライスして卵黄と。加賀れんこんの素の味をお楽しみください。
■加賀れんこんの揚げ出し:¥495(税込)
ふっくらもっちりした食感が楽しめる揚げ出し。出汁の味とれんこんがよく合います。
■欧州産生ハムとふわふわ削りチーズの加賀れんこんフリット:¥660(税込)
生ハムの塩味とれんこんの甘みがよく合います。
- 加賀れんこんとは
加賀れんこんとは、金沢市戸河北潟で作られているれんこんのことであり、加賀太きゅうりや金沢一本太ねぎとともに「加賀野菜」の一種に数えられています。加賀れんこんはあくまで金沢市戸河北潟で作られたれんこんを指し、品種は中国種の一種である「支那白花」です。支那白花は、収穫量が多く耐病性も高いことが特徴。加賀れんこんは、さまざまな品種改良がされて誕生しました。また、積雪地帯である石川県で栽培されているため、ほかの地域とは異なる特徴もあります。
■特徴
① 節同士がつまった穴の小さい肉厚な見た目
他県のものに比べると、節間が詰まった太くて締まった見た目。また、れんこんの穴が小さく、持って見るとみためよりもずっしりとした重量感があります。節によって料理法も変えていただくともっと美味しくいただけます。
②でんぷん質が多く、もちっとした食感
石川県はフェーン現象による夏の暑さと積雪地帯であるため、タンパク質の一種のアミロペクチン(コシヒカリに多く含有)が多く、すりおろし熱を加えるとモチモチとした食感があります。この粘りがはす蒸しや、すり流し汁など金沢らしい料理を作るのに欠かせません。
③季節によって食べ方を変化することができる
れんこんは通常あく抜きをすることが多いが、7,8,9月の早出しものは、でんぷん質が低く、さっと湯通ししたものは薄く切って刺身にとして食べられます。特にこの時期一番柔らかい先の一節が向いています。10月になり気温が下がってくると、大きな葉っぱが倒れてきます。これが農家の旬の収穫サインです。葉に貯めた養分が全て根に移行し、葉は倒れて、いよいよ秋冬野菜の本番です。
- 金沢宮野農園 (株式会社アレグロ)
金沢宮野農園は、土壌にこだわり、ミネラルたっぷりな元気で美味しい農作物の栽培・販売・卸業を展開。特に金沢宮野農園で育てる加賀れんこんは、甘味・塩味・苦味のバランスがよく、細胞の粒子が細かいため熱伝導が良く、火の通りが早く味が染みやすいことが特徴。加賀れんこんを絶やさないために、調理のしやすさにこだわり育てている。そのために微生物の力を使い、深さ40cmの泥(土壌)の栄養分を均等にし、土壌のミネラルバランスの調整をすることで、安定した土壌品質を保っている。また、従来型の化成肥料だけにとらわれる方法ではなく、一般家庭や食に携わる企業から出る食物残渣を活かし、肥料として再活用し、大きく循環させていく循環型農業を実現させたいと考えている。
■農家を次世代に繋ぐ
現在、農業従事者の高齢化と後継者不足は社会問題となっている。農業には「キツイ」というイメージがつきまとっており、このイメージの払拭が必要と考えた宮野氏は、とにかく楽しくをモットーに、積極的に機械化し、辛い作業は極力なくすように心がけているという。また、農家から法人化することにより、農業以外の取り組みからも収益を上げることができるので、近年の大雪の際には地元の農家とともに除雪作業に取り組み、働き手の仕事量や収入の安定が確保できるようになったという。
このような取り組みを継続していく中で、もう一つ大きな出来事が、宮野氏の次男である海斗さんが農業に携わるようになったことだ。東京のIT企業でシステムエンジニアとして働いていた海斗さんは、仕事にやりがいを感じることが出来ずにいた。そんな時、実家の石川に帰り、宮野農園に顔を出したところ、とにかく楽しそうに笑顔で働くカンボジアの青年たちを見て、価値観が変化したという。このように、少しずつでも農業のやりがいを伝えることで、次世代に農家を繋いでいきたいと思っている。
■金沢宮野農園(株式会社アレグロ)
所在地: 石川県金沢市才田町は50
連絡先: 076-258-5104
営業時間:9:00~15:00 (日曜日定休) ※季節による
URL: https://kanazawa-miyano-nouen.com/
- さぶろうべいとは
さぶろうべいは、昭和25年(1950年)に石川県かほく市で創業し、70年以上に渡り石川県のソウルフードとして親しまれています。名物は、鶏油と秘伝の醤油だれが決め手である「とり白菜鍋」。2014年に事業を継承し、2022年2月現在、石川県内に4店舗展開中。伝統の味を「今」に、そして「次世代」に承継していきます。
- 店舗情報
■さぶろうべい 高松本店
石川県かほく市高松丁42
TEL: 076-281-0529
営業時間 : 11:00~21:00 (L.O 20:45)
■さぶろうべい 藤江店
石川県金沢市藤江北4-472
TEL: 076-266-1555
営業時間 : 11:00~14:30 (L.O 14:00)、17:00〜22:00 (L.O 21:45)
■さぶろうべい イオンモール新小松店
石川県小松市清六町315番地イオンモール新小松1F
TEL: 0761-46-6736
営業時間 : 11:00~21:00 (L.O 20:30)
■さぶろうべい 野々市店
石川県野々市市本町6丁目13-29
TEL: 076-259-1751
営業時間 : 平日11:00~14:30(L.O 14:00)、17:00~22:00(L.O 21:40)
土日祝 11:00~22:00(L.O 21:40)
- 公式アカウント
【HP】 https://saburoubei.jp/
【Twitter】 https://twitter.com/saburoobei
【Instagram】 https://www.instagram.com/saburoubei_326/
【TikTok】 https://www.tiktok.com/@saburoubei
【通販サイト】 https://saburoubei-shop.stores.jp/
- 会社概要
会社名: 株式会社サビー(SU-BEE.CO., LTD.)
所在地: 石川県金沢市玉川町9-15
代表者: 代表取締役社長 田端 弘一
設立 : 平成27年11月
URL : http://su-bee.jp/
事業内容: 飲食店の経営及び運営、飲食店の企画及び経営、運営に関するコンサルタント、
コントラクト事業、グリーン事業、農業