贈り物を通じてサステナブルな水産業のために頑張る現場を応援!
株式会社シーフードレガシー(代表取締役社長:花岡和佳男、所在地:東京都中央区)は、株式会社大丸松坂屋百貨店(代表者:澤田 太郎、所在地:東京都江東区)が手がけるお歳暮「明日へつなぐしあわせギフト」のうち、サステナブル・シーフードを使った商品をプロデュースいたしました。商品は同サイトにて販売されております。大丸松坂屋百貨店の店頭では11月1日(火)より販売いたします。
https://www.daimaru-matsuzakaya.jp/oseibo/
世界の水産資源は乱獲などにより、1970年代後半から減少し続け、現在、約35%が持続可能でないとされています※1。一方、気候変動や、政治的リスクなどにより、水産物を含む食のサステナビリティの重要性がこれまで以上に高まっています。こうした中、科学的な根拠に基づいて、環境への負荷をなるべくかけない方法で漁獲・養殖された水産物、「サステナブル・シーフード」が世界中で広がりつつあります。サステナブル・シーフードは環境面だけでなく、人権問題など社会問題へのリスクにも対応しています。
今回弊社がサポートさせていただいた大丸松坂屋百貨店では、2021年からお中元の「明日へつなぐしあわせギフト」やお歳暮を展開、2022年4月には環境方針*2を制定、「環境に配慮した商品・サービスの提供」を掲げました。2022年の「明日へつなぐしあわせギフト」では、サステナブル・シーフードを使った、「<宮城/臼福本店>【MSC認証】第一昭福丸 極上天然本マグロ・手切りセット」「<ヤマナカ>【ASC認証】OYSTER PATE」など商品4品を初めて弊社がご提案、販売しました(https://seafoodlegacy.com/blog/20220607)。
この企画が好評を博し、新たな商品を加えてお歳暮でも継続することとなりました。
商品ラインナップなど詳細は以下リンクを参照ください。
https://www.daimaru-matsuzakaya.jp/oseibo/
これまで弊社は、持続可能な水産業を目指す漁業者・養殖業者や企業を支援するため、販路開拓を実施してきましたが、今後も大丸松坂屋様などと協力し、贈り物を通じてサステナブル・シーフードを普及できる機会を創出してまいります。
*1 FAO「The State of World Fisheries and Aquaculture 2022」
*2 大丸松坂屋百貨店 環境方針 https://bit.ly/3e85c5f
<コメント>
株式会社 大丸松坂屋百貨店 営業本部 MDコンテンツ開発第2部 バイヤー フーズ担当
大串 和弘(おおくし かずひろ)氏:
ご購入いただくこと、贈ることで社会にポジティブな影響を与えるギフト、近年社会的にニーズの高いサステナブルなギフトを追求するため「明日へつなぐ、しあわせギフト」として特集ページを作成いたしました。シーフードレガシー様には、「海の豊かさを守ろう」の切り口で多大なご協力を賜りまして、この度も魅力的な商品をご提案いただきました。
株式会社シーフードレガシー 企画営業部 孫 凱軍(そん かいぐん):
日本の水産業、水産資源は持続可能性を追求するための大きな転換期にあります。その状況を促進するためにサステナブルな取り組みを行っている生産者、メーカーの皆様の努力とその価値を消費者の皆様へ直接お届けするべく、今回の企画を実現させました。品質と美味しさはもちろんのこと、生産段階での取り組みそのものにも海洋環境の改善に対して大きく貢献しています。その意義を少しでも多くの皆様にお届けできればと思います。