タネから始まるヘルスバリューチェーンの構築を目指す株式会社ゼブラグリーンズ(兵庫県加古川市/代表取締役 柿坪 俊彦)は、高度環境制御ハウス施設による機能性トマトの生産を開始いたします。みなとAファンド投資事業有限責任組合からの投資、兵庫南農業協同組合及び日本政策金融公庫神戸支店農林水産事業からの融資により、ハウス等の設備資金、生産開始に必要な運転資金を調達しました。
当社は機能性成分が豊富な品種(タネ)に着目し、生産・流通・消費・健康を一気通貫でバリューチェーンを構築する「Seed to Health」の実現に取り組んでいます。欧州などではFarm to Table (畑から食卓まで)と言われていますが、タネから健康までつないでいくビジネスの展開を目指しています。
今回調達した資金により約4,200㎡の高度環境制御ハウスを整備し、機能性トマトの生産・加工・販売をおこなってまいります。また、同施設を利用し、さまざまな企業とオープンイノベーションを実施することにより、地域コミュニティの活性化、スマート農業の実践、脱炭素に向けた農業に取り組んでいきます。
●生産する機能性トマトについて
機能性成分を豊富に含む、おいしい健康野菜シリーズのファイトリッチ品種PR-7を採用し、「私のトマト、“たまとま”」ブランドで発売します。「たまとま」は赤色の色素成分であるリコピンやうまみ成分のグルタミン酸を豊富に含むトマトです。たまごのようなユニークな形で、中まで真っ赤な色でダイスカットなどの生食や加熱料理など幅広く利用できます。
■お問い合わせ
ホームページ: https://www.zebragreens.jp/
広報担当:小畠 諒将(kobatake@zebragreens.jp)