一流シェフたちにより選ばれた5作品は商品化へ向けて調理開発中
全国の小中学生を対象とした、魚を丸ごと使用したアイデア料理を募集する『おさかな丸ごと 夢の料理コンテスト』の当選者を2021年9月1日に公式Webサイト(https://ebikyoukai.jp/ebifes/dream_cooking/) にて発表しました。同コンテストで選ばれた料理5品は今後商品化を予定しています。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- 夢の料理コンテストについて
2021年7月1日~7月30日の期間中、全国の小中学生を対象として、お魚を丸ごと使ったアイデア料理を募集しました。本コンテストは日本の海を守っていく大切さや魚食文化、生産者への理解を深めてもらい、未来を担う子どもたちが、きれいな海とおいしい海産物をつなぐきっかけになることを狙いとしており、出前授業やオンライン公募を通じて多数の子どもたちに参加いただきました。
応募された料理の中から一流シェフ5名が厳正に審査を行い、5品が大賞に選出されています。コンテスト受賞者にはシェフによる調理再現や商品化に加えて、「ベスト海老賞」が授与され、授賞式で表彰状とあわせて海老一年分を贈呈します!
授賞式は2021年10月16日を予定しています。(※新型コロナウィルスの状況で予定変更の可能性がございます。)
- 夢の料理コンテスト結果発表
大賞に選出された料理は以下の5品です。
※執筆されたアイデアと実際の販売商品は若干異なる場合があります。
【丸ごとエビフライ】
選出者:三國 清三氏(オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ)
受賞者:井上 詩野 様(7歳)
選出理由:絵がとてもカラフル。想像力で溢れていて、かつ料理自体は理にかなっていて上品だったため。
【えび丸ごとドリア】
選出者:脇屋 友詞 氏(トゥーランドット臥龍居 オーナーシェフ)
受賞者:藤井 莉心 様(12歳)
選出理由:夢があって実現性が高く、海の幸をたくさん使っていたため。
【もちもちエビ】
選出者:茂出木 浩司 氏(日本橋たいめいけん 三代目シェフ)
受賞者:藤井 玲那 様(9歳)
選出理由:アイディアの奇抜性と実現可能性のバランスが良く、レシピの具体性も高かったため。
【エビゴロゴロボール】
選出者:鈴木 弥平 氏(ピアット・スズキ オーナーシェフ)
受賞者:田中 達也 様(6歳)
選出理由:子供が好きな料理かつレシピの完成度が高く、作る前から美味しそうだったため。
【エビのクリームコロッケ】
選出者:野永 喜三夫 氏(日本橋ゆかり 三代目主人)
受賞者:西村 凛々子 様(10歳)
選出理由:海老をたくさん使っていて、実際にある料理でレシピをそのまま再現できそうだったため。
- 今後の展開について
選ばれた料理5品は、実際に各シェフが料理再現する様子を、日本海老協会YouTubeチャンネルにて順次アップロードいたします。
【日本海老協会 公式YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/channel/UCPsCET9z-S8HbHBaxmuL12g
また、各料理は食品メーカーとタイアップを行い『海老の日®」祭り「エビフェス!2021」in にこたま』キッチンカー販売に向けて調理開発を行っています。
※イベントの内容、販売情報は告知なしに変更する場合がございます。
- その他キャンペーン等
日本海老協会では9月1日~10月31日の期間中、Twitter・Instagram・Facebookのいずれかで日本海老協会の公式アカウントをフォローし、特定の投稿をシェアしたユーザーの中から抽選で2021名の方に豪華海老関連商品をプレゼントするキャンペーンを実施しています。
キャンペーンページ:https://ebikyoukai.jp/ebifes/campaign-2021/
- 団体概要
団体名:一般社団法人日本海老協会(東京都中央区築地6-23-12)
設立:2014年5月
役員:代表理事 藤井務
♦主な活動
海老市場に関わる関係各社と連携し、国内の海老食の普及促進を行っています。
また、海ゴミ削減・フードロス削減を目的として、一般参加型のメッセージイベント
「海老の日®」祭り「エビフェス!」を開催しています。
企業が地球環境や水産資源の保護に対する社会的責任を尽くした商品を提供することで、消費者が購買を通じて持続可能な社会に向けて貢献できる関係を探求しています。
https://ebikyoukai.jp/ebifes/dream_cooking/
日本財団「海と日本PROJECT」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。