株式会社食文化は運営する(うまいもんドットコム・豊洲市場ドットコム)内にGI登録商品を取りまとめた「GI産品販売サイト」を立ち上げ、日本の生産者と日本の地域ブランドを世界に広める活動に協力しています
グルメ食品のインターネット販売を展開する株式会社食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は2022年7月、運営するECサイトにおいて、GI産品である北海道ひやま漁協の「檜山海参 ヒヤマハイシェン」の取り扱いを開始しました。中国料理の四大海味のひとつである乾しナマコ、北海道ひやま漁協の檜山海参について詳しくはwebへ https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/1189
高級中国料理の原料として評価される乾しナマコ「檜山海参」
北海道ひやま漁協の「檜山海参 ヒヤマハイシェン」は、北海道渡島半島の日本海側に面した海で漁獲されたナマコを同地域で加工した乾しナマコです。疣足(いぼあし)の突起に覆われたような形態で姿が良いこと、水戻し後の姿が良好で、肉厚で身崩れせず適度な粘りと弾力ある食感に加え、調理のしやすさが特長です。
檜山海参は、中国料理で乾しナマコとして価値の高い「刺参 ツーシェン」という区分に相当し、中国料理の食材を扱う需要者から高く評価され輸出の需要も高い品です。
鮮度の良いナマコに手間ひまかけ完成する「檜山海参」
檜山海参の原料は、北海道檜山地域でたも網や手取りで漁獲したナマコで、直前まで生きた状態で保管されていたもののみを使用します。生きたナマコの腹面を切り、腸と砂・泥等を取り出しきれいに洗い流します。
次に真水でボイルし、ざるに移し余熱を取り、内臓等の残りを掃除し、さらにもう一度真水でボイルします。ナマコの大きさ等を考慮して細かく温度やボイル時間を調節します。
塩には研磨剤のような作用があり、表面が剥げ突起が無くなってしまう事があるので、檜山海参では塩蔵処理を行いません。他の作業を丁寧に行う事で、塩を使わない海参が実現します。余熱をとった後、干し台に並べて天日、送風式機械、真空凍結のいずれかの方法による乾燥を行います。
中国料理においての乾しナマコは、四大海味(豪華な海産品)のひとつ
生である事が最上とする日本とは異なる食文化を有する中国料理での乾物の評価。乾燥させることで生まれる生とは異なるうまみや食感が好まれます。
フカヒレや乾し鮑、つばめの巣などと並び四大海味と称される乾しナマコ「海参」。
中国料理での味わいは、鮮烈な味を楽しむ日本のナマコ料理と異なり、ネットリと濃厚です。
乾物を戻し、料理に仕上げるには時間もテクニックも必要でありますが、その味わいたるや絶品。ぜひ、未経験の方にも味わっていただきたいです。
GI産品 北海道ひやま漁協の「檜山海参 ヒヤマハイシェン」
詳しくはwebへ https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/1189
- 乾燥なまこ 檜山海参(ヒヤマハイシェン)北海道産 100g(精選特級ランク 1本12g以上) 52,500円
- 乾燥なまこ 檜山海参(ヒヤマハイシェン)北海道産 100g(特級ランク 1本7〜11g) 46,500円
GI産品販売サイトについて、詳しくはこちら
- うまいもんドットコム:https://www.umai-mon.com/user/collection/1537
- 豊洲市場ドットコム:https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/1047
問い合わせは、 株式会社食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/