金曜日, 11月 22, 2024
ホームその他株式会社エコグリーンホールディングスは、東京大学演習林の研究者グループと千葉県において、早生樹を活用した持続可能なエネルギーの森づくり実証事業(植林・育苗)をスタートさせました。

株式会社エコグリーンホールディングスは、東京大学演習林の研究者グループと千葉県において、早生樹を活用した持続可能なエネルギーの森づくり実証事業(植林・育苗)をスタートさせました。

株式会社エコグリーンホールディングス(本社:東京都中央区/代表取締役石井光暢)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施した「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業」に係る公募に採択され、千葉県において持続可能なエネルギーの森づくり実証事業(植林・育苗)をスタートさせました。

 

 

株式会社エコグリーンホールディングスは、東京大学演習林の研究者グループと千葉県において、早生樹を活用した持続可能なエネルギーの森づくり実証事業(植林・育苗)をスタートさせました。のサブ画像1

千葉県では広範囲にわたってスギの木に「*溝腐病」が蔓延しており、とくに優良品種として知られてきたサンブスギの被害が著しく、多くが建築用材として使うことができない状態になっています。また、強風による幹折れ木や倒木の発生は、近年の自然災害でも目立った特徴となっています。その改善策として気象害や病害の被害林の伐採・再造林を行うことで、新たな森づくりを推進することが急務となっています。

 

 

株式会社エコグリーンホールディングスは、東京大学演習林の研究者グループと千葉県において、早生樹を活用した持続可能なエネルギーの森づくり実証事業(植林・育苗)をスタートさせました。のサブ画像2

今回の実証事業では、千葉県内の森林で早生樹を植林し、樹種・栽培密度・生育条件・コスト・環境要因などを比較検証し、再生可能エネルギーとしての利用を意図した森づくりの要件を明らかにします。環境条件や樹種特性等に関する知見を深め、将来的にはエネルギーの森づくり事業の全国展開を目指します。樹種はユーカリ類・ユリノキ・コウヨウザン等を使用し、事業全体を東京大学演習林(https://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/)の研究者グループの監修を受けながら進めていきます。

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グループ会社である『JRE神栖バイオマス発電所』に加え、千葉県内での新たな木質バイオマス発電や熱利用事業なども準備しており、地域経済への貢献を含めた新たなビジネスモデルの構築を目指します。

 

*溝腐病(みぞぐされびょう)

ここでは「スギ非赤枯性溝腐病」のことを指す。チャアナタケモドキという菌が引き起こす病気で、スギの幹を腐朽させる。被害木は溝が形成されて幹が大きくゆがみ、建築用材としての価値が失われる。千葉県で広く植林されているサンブスギが罹患しやすいため、千葉県で被害が多い病気である。
 

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事業についてのお問い合わせ先:
株式会社エコグリーンホールディングス 担当:杉島
Email: eg-forest@eco-g.com 
Tel: 03-3537-3240(代表)

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